昨日投稿したブログ、お弁当についてですがアクセス数がいつもより多く、皆さん料理について関心があるのだな〜と思いました。嬉しいです。
私はどちらかと言うと、食べることが好きなので料理が好きです。
いつもどの手を使えば上手くいくのか?と考えています。
料理が美味しくなるコツは色々あります。
食材の切り方から、火加減、肉と野菜の比率などなど。
また意外と思われますが、油を調味料と捉えると面白くなります。
油で乳化と言う現象が起こります。
これが食材と絡まるとしっとりとしたとろみが出来上がります。料理の美味しさと関係しているところです。
乳化を簡単に言うと、水分と油分は本来混ざらないのですが、細かく粒子になることで一体化したようになる事です。
説明が下手なので検索してみてくださいね。
パスタソースも代表的な乳化ですね、私も調理するときはいつも乳化のタイミングをはかってパスタを加えていました。
パスタの難しいところは、別鍋に作るソースが乳化した頃に、程よくパスタが茹で上がっており、そのタイミングでソースとパスタを絡める事です。
平行に作業をしますので、私はタイマーを利用していました。
パスタソース(1人分)だと、おおよそ5-7分程度で乳化現象が起こります。これに合わせてパスタの茹でるタイミングを計ります。
面倒ですが、乳化のタイミングを理解し始めると色々な料理に応用ができます。
油分と水分のバランスと火加減。
お菓子も同じ現象を利用しています。
化学反応の連鎖が美味しさなんだな〜と感じています。
よく言われる、アミノ酸を加えれば加えるほど美味しいと言うのも化学反応です。
少し料理の見方が変わってきませんか。
もし手元に料理本があったり、ネットでお気に入りの料理があれば見てみて下さい。人気のある料理家の料理は艶があり大変美しいです。その際は是非レシピの配合をチェックしてみてください。
○対○
という捉え方が良いです。比率がわかれば応用ができます。
例えば水分を何にするか?
かつおダシ、コンソメ、トマトホール
油分は何にするのか?
ゴマ油、オリーブ油、ラー油。。。
料理って面白いんですよ〜、パターンを掴めばアレンジが無限大です。
ではでは、今日はこのへんで。。